寅の日とは
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十二支の寅(とら)にあたる日で、12日ごとに巡ってくる吉日のこと。
虎は一瞬で『千里を行って千里を帰る』チカラを持つとされ、このことから「この日に旅行に出かけると安全に帰ってくることができる」といわれています。
また、黄金色にシマ模様の虎さんは『金運の象徴』。寅の日に財布を買うと、「出て行ったお金を呼び戻してくれる」というゲン担ぎもあるほどです。
吉日の中でも最も金運に縁がある日で、金運招来日ともいわれています。
"金運を招いて来させる"="お金を呼んできてくれる非常に縁起の良い日"とされているんですね。
財布の新調や開運・金運グッズを使い始めるにはこの日がベストかも!?
寅の日に行うと良いとされていること
- 旅行
- 財布の新調や宝くじの購入など金運にまつわること
- 初漁や船下し
寅の日に不向きとされていること
- 婚礼(元の家に戻ってしまう→離婚につながる)
- 葬儀(死者が戻ってきてしまう)
2022年(令和4年)の寅の日 一覧
1月 | 1(土) | 13(木) | 25(火) |
---|---|---|---|
2月 | 6(日) | 18(金) | |
3月 | 2(水) | 14(月)※ | 26(土)※ |
4月 | 7(木) | 19(火) | |
5月 | 1(日) | 13(金) | 25(水) |
6月 | 6(月) | 18(土) | 30(木) |
7月 | 12(火) | 24(日) | |
8月 | 5(金) | 17(水) | 29(月) |
9月 | 10(土) | 22(木) | |
10月 | 4(火)※ | 16(日)※ | 28(金) |
11月 | 9(水) | 21(月) | |
12月 | 3(土) | 15(木) | 27(火) |
(※)他の吉日と重なる日
2022年3月14日(月) | 寅の日 + 一粒万倍日 |
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2022年3月26日(土) | 寅の日 + 一粒万倍日 + 天赦日 |
2022年10月4日(火) | 寅の日 + 大安 |
2022年10月16日(日) | 寅の日 + 大安 |
2023年(令和5年)の寅の日 一覧
1月 | 8(日) | 20(金) | |
---|---|---|---|
2月 | 1(水)※ | 13(月)※ | 25(土) |
3月 | 9(木)※ | 21(火)※ | |
4月 | 2(日)※ | 14(金) | 26(水) |
5月 | 8(月) | 20(土) | |
6月 | 1(木) | 13(火) | 25(日) |
7月 | 7(金) | 19(水) | 31(月) |
8月 | 12(土) | 24(木) | |
9月 | 5(火) | 17(日) | 29(金) |
10月 | 11(水) | 23(月)※ | |
11月 | 4(土)※ | 16(木) | 28(火) |
12月 | 10(日) | 22(金) |
(※)他の吉日と重なる日
2023年2月1日(水) | 寅の日 + 大安 |
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2023年2月13日(月) | 寅の日 + 大安 |
2023年3月9日(木) | 寅の日 + 一粒万倍日 |
2023年3月21日(火) | 寅の日 + 一粒万倍日 + 天赦日 |
2023年4月2日(日) | 寅の日 + 一粒万倍日 |
2023年10月23日(月) | 寅の日 + 大安 |
2023年11月4日(土) | 寅の日 + 大安 |
開運日が一目でわかる【開運カレンダー】
寅の日に財布を新調するのは大吉
前述の通り、寅の日に財布を新調することは大変に吉。
財布の買い替えを検討している方は、購入する日もしくは使い始めの日をこの日に合わせるとよいでしょう。
さらに、他の吉日と組み合わせるとなおよし!
例えば(通販で購入する場合)、大安に欲しかった財布を購入し、届けてもらう日を寅の日に指定、その日から使い始める。
購入日と使い始めの日、それぞれに吉日をあてる買い方がオススメです。
また、財布の新調に縁起が良いとされている時期もあります。
『締め財布』
1年の締めくくりにあたる12月に買い替える財布のこと。財布の紐をしっかりと締め、お金が出ていかないようにするという意味がこめられています。
『春財布』
新春の1月から立夏の前日の5月4日頃までに買い替える財布のこと。お金がたくさん入ってパンパンに張る財布を表しています。
『秋財布(実り財布)』
秋分の日の9月23日から11月24日頃まで。収穫の時期を迎える実りの秋に買い替えるので、実りの財布になるといわれます。
秋の季節は夕陽に染まった稲穂などが金色に輝くさまから「金の季節」ともいわれます。金が実る季節に買い替える縁起のよい財布です。
秋(あき)という発音から「空き」を連想してしまい、財布の中が空いてしまうという一説もありますが、こちらは単なる語呂合わせのようですので、特に気にしなくてもよいでしょう。